TkgBaseballGuyの野球論

「攻める」野球、思考について自身の経験をもとに紹介するブログです。

ホームランを打つ方法(軌道編)

初めましての方は初めまして!

TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。

今回はホームランを打つ方法(軌道編)です。

なお今回の内容はホームランを打つ方法(理屈編)とホームランを打つ方法(前で打つ編)の続きになります。

そっちの方も良ければ読んでみて下さい。↓

https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/05/29/135918

 https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/05/30/113210

 

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ホームランを打つ方法(軌道編)

自分の体を知る

この軌道編において自分の体の右半身と左半身のどちらが強いのか知るというのは物凄く大切なことです。

それが分かっていなければ、ボールの軌道にバットを合わせることはまず不可能です。

この右半身と左半身のどちらが強いのか調べる方法などは別の記事の「人間の体の仕組み」にて紹介しておりますのでこちらの記事をぜひ読んでからこの記事を読んでみてください。↓

 https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/05/27/124738

軌道に合わせる

ボールはピッチャーからバッターに向かって上から下の軌道で飛んでくるという説明を前回したと思います。

なのでそのボールの軌道に合わせるにはアッパー気味にバットを振る必要があります。

しかし、合わせ方は右半身が強いか左半身が強いかで大きく変わってくるのでそれぞれの場合にどう合わせるのか紹介していきます。

前が強い場合

ここでいう「前が強い」というのは、バットを構えた時の投手側の半身、右バッターなら左半身、左バッターなら右半身が強い場合です。

前が強い場合は、なにも意識せずに振るとダウンスイングになりやすいです。

理由として、前が強いので体の軸が前に突っ込みやすいからです。

体の軸が前に突っ込みやすかったらなぜダウンスイングになるかというと、実際にやってみたら分かると思うのですが、逆に前に突っ込んだままアッパースイングなんてまず出来ないからです。

だから前が強い場合に意識することは1つだけです。

それは、頭を後ろに残してすくい上げるように打つです。

バッティング練習をする時は前回の(前で打つ編)で説明したタイミングと、今回の頭を後ろに残してすくい上げるよう打つということを意識してやってみるよ良いです。

前が強い場合、ホームランを打つことは後ろが強い人に比べて比較的簡単です。

だからといってすぐに打てるのかと言われればそうではありませんが、信じてやり続ければ結果は付いてきます。

後ろが強い場合

後ろが強いというのはさっきの反対で、バットを構えた時のキャッチャー側が強い場合です。

後ろが強い場合は、なにも意識せずに振るとアッパースイングになりやすいです。

理由はさっき前が強い場合で説明した反対で、体の軸が後ろに残りやすいからです。

後ろが強い場合に意識することは、切って遠くに飛ばすです。

しかしこれでは言っていることがめっちゃくちゃですよね。

ホームランを打つにはボールの軌道にバットを合わせなければならないのに、切って飛ばすなんて。

ここが後ろが強い人がホームランを打つのが少し難しい理由です。

前が強い場合と同じように、最終的には頭を残してすくい上げるように打たなければならないのですが、後ろが強い人がそれを意識してしまうと、すくいすぎてしまうのです。

だから後ろが強い場合は、足を上げて地面に着く時に1度体重を前に持って行く必要があります。

そこから頭を後ろに戻しつつ、少し切るイメージでバットを振るとボールの軌道に合うのです。

これに関しては何度も何度もやって、自分で感覚を掴む必要があります。

だから少し前が強い人より努力が必要ですが、必ず打てるようになります。

この記事を書いている私も後ろが強い人でした。

もともとはそんなに長打を打つタイプではありませんでした。

だから最初は苦労しましたが、最終的にはホームランを打つことが出来ました。

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共通して意識すること

ここからは共通して意識することです。

バッティング練習でいろいろ軌道を調整するうちに、すくいすぎて打球がラインドライブになったり、切りすぎてフライになったり、ゴロばっかりになったり、に必ずなります。

そのときにすくいすぎたなら少しライナーを意識して次の球を打ったり、切りすぎたならすくい上げるようにに打ったり、ゴロばっかりになったらフライを意識するなどして、丁度良い角度を自分で見つけるようにしましょう。

前が強いからといってすくいすぎても、後ろが強いからといって切りすぎるのも良くありません。

打っていく中で、自分で調整していきましょう。

まとめ

前回の(前で打つ編)から今回の内容までのどれが欠けてもホームランを打つことは出来ません。

何度も何度も練習して自分にあった良いスイングを見つけることが大切です。

 

 

いかがだったでしょうか?

前で打つことと軌道を合わせることをマスターして試合でホームランを打って、思いっきり活躍しましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

注)内容は私が勝手に掲げている持論です。必ず全員に当てはまるというものではありません。

 

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ホームランを打つ方法(前で打つ編)

初めましての方は初めまして!

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今回はホームランを打つ方法(前で打つ編)です。

なお前回のホームランを打つ方法(理屈編)の続きですのでこちらもぜひご覧下さい。

https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/05/29/135918

 

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ホームランを打つ方法(前で打つ編)

「前で打つ」ための技術

前回説明した、体の前で腕を伸ばしきったところでミートする、つまりは「前で打つ」ための方法を紹介します。

突然ですが、ピッチャーが時速130kmで投げてきた場合、ピッチャーの手を離れてからキャッチャーが捕球するまでの時間ってどれくらいか知っていますか?

答えは約0.0002秒です。

この時間の間に、ストライクかボールかを正確に判断して、「前で打つ」なんてこと出来ますか?

ましてや、ストレートか変化球かを見分けようと思ったら、もっと早い時間で見極めないと判断できませんよね。

なので、ピッチャーがボールをリリースした瞬間にバットが出始めるようにタイミングを取ります。

リリースの瞬間をよく見て、明らかにボールの場合はバットを止め、それ以外の時は多少ボールでも全て振ってしまいます。

多少ボールであったとしても「前で打つ」ことさえ出来れば、ホームランとは言わずともヒット性の当たりを打つことは出来ます。

しかし、リリースの瞬間振り始めていては、変化球が来てしまったら絶対空振りしてしまうと思いますよね。

それで良いのです!

なにを言っているんだと思うかも知れませんが、最初はそれで良いのです。

初めから両方を打とうとしても絶対に上手くいきません。

だからまずはストレートに照準を合わせて、「前で打つ」ことに専念しましょう。

ストレートを「前で打つ」ことが出来るようになっている頃には、リリースの瞬間を見ればストレートか変化球かを瞬時に判断出来るようになり、おのずと対応出来るようになります。

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タイミングの取り方

「前で打つ」ためにはタイミングの取り方がとても重要になってきます。

ピッチャーのリリースの瞬間にはバットを振り始めないとダメなので、どのタイミングで動き始めるかで全てが決まると言っても過言ではありません。

相手のピッチャーがどのような投げ方かにもよりますが大抵の場合、これでタイミングを取れるというものを紹介しようと思います。

自分が動き始めるのは、ピッチャーがグローブから投げる方の手が離れた瞬間です。

このタイミングに合わせていると大抵の場合はリリースの瞬間に動きを止めることなく合わせることが出来ます。

よく相手のピッチャーが足を上げたら、自分も足を上げ始めるという人もいますが、それだと相手のピッチャーが変則的な投げ方をしてきた時に対応出来ません。

だから大抵のピッチャーが同じ時間である、グローブから離れた瞬間からリリースまででタイミングを取ります。

練習法

ではこれらを習得するにはどんな練習が良いのでしょうか。

基本的には実践あるのみです。

実際に投げてもらってタイミングの取り方とリリースの瞬間に振り始める練習をします。

最初はどんなボールが来ても打ってしまいましょう。

最初からボールを見極めようとすると、絶対に上手くいきません。

あとは出来るだけ速い球で練習しましょう。

最初に速い球で練習しておけば、後から遅い球への対応は出来るようになります。

この練習をする時には注意する点があります。

それはドアスイングになりやすいということです。

せっかく前で打つことが出来てもファールにしかなりません。

だから練習をする時はインサイドアウトを意識するようにしましょう。

まとめ

最初は戸惑うかもしれませんが、めげずにやってみてください。

やってみた先に結果はついてきます。

(注)内容は私が勝手に掲げている持論です。必ず全員に当てはまるというものではありません。

 

 

いかがだったでしょうか?

次回は軌道編を書きます。

興味がある方は次回も読んでみて下さい!

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ホームランを打つ方法(理屈編)

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今回はホームランを打つ方法(理屈編)です。

皆さんはホームランを打ったことがありますか?

この記事を読めばホームランを打てるようになるかもしれません。

 

 

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ホームランを打てるときの理屈

まず、どのように打った時にホームランというのは打てるのでしょうか。

そもそもホームランを打つために大事なことはなんなのでしょうか。

スタンドまで持っていくための筋力?それともスイングスピード?

もちろんある程度この二つはいりますが、それほど大事なことではありません。

あるに越したことはありませんが、筋力とスイングスピードだけでホームランを打てるのはごく1部です。

ではなにが大事かというと「ミートポイント」「スイングの軌道」なのです。

「ミートポイント」

ここでいうミートポイントというのはボールがどの地点に来た時にバットに当たっているのかということを指します。

ホームランを打てるときは大抵の場合、ミートポイントが自分の体より前で腕を伸ばしきった位置のときです。

スイングスピードや筋力がとても強い場合はその限りではありませんが、大抵の場合は「前で打った」ときです。

「スイングの軌道」

そもそも、マウンドからピッチャーが投げたボールはどんな軌道で向かって来るか考えたことはありますか?

図で表すとこんな感じです。

 

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絵が絶望的なのはスルーして頂けると幸いです。

見てもらったら分かるように、マウンドはバッターボックスより高い位置にあるため、上から下に向かってボールは飛んで来ます。

ホームランを打てる時のバットの軌道というのは、このボールの軌道の延長線上にバットの軌道が入ったときなのです。

 

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バッティングなどをしている時に、「バットにボールが乗る感覚」というのを感じたことがある人は多いと思います。

この感覚を得た時、バッティングの調子が良いことが多くないですか?

この「バットにボールが乗る感覚」が得られる要因は色々ありますが、ボールの軌道にバットが合っているというのが大きな要因なのです。

 

まとめ

「ミートポイント」と「スイングの軌道」さえ、きっちりと抑えておけば、特別スイングスピードが速かったり、筋力が強かったりしなくてもホームランは打てるということです。

 

 

いかがだったでしょうか?

理屈編ということで難しい部分もあったかも知れません。

次回はいよいよ、具体的な技術とその練習法についてです。

興味がある方はぜひ次回も読んでみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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「攻める」打撃論

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今回は「攻める」打撃論についてです。

 

 

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「攻める」打撃論

ここでは「攻める」打撃論について書いていきます。

まずこの打撃論で掲げているのは「1試合で5点以上取る」です。

1試合で5点以上取る事が出来れば、守備が壊滅的でない限り、大抵の場合勝つことが出来ますよね。

しかし1試合で5点以上取る事は容易ではありません。

なので、どうすれば1試合で5点以上取る事が出来るのか、具体的に紹介していきます。

全員ホームランを狙う

基本的にどんな場面であっても全員がツーストライクになるまでホームラン、長打を狙います。

コンパクトにヒットを狙っていては大量得点を狙うことは出来ません。

しかしホームランや長打を打つのは簡単ではありません。

具体的なホームランや長打を打つ確率を上げるための技術に関しては別の記事にまとめますのでそちらを参考にしてください。

だからと言って、全球ホームランや長打を狙っていたら大量にそして簡単に三振を相手に与えることになってしまうのでツーストライクになったら、ボールとストライクを見極めながら逆方向を狙います。

これらが私の考える打撃論の基本です。

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多少のボール球でも打ちにいく

攻撃をしている時に甘い球を見逃してしまったり、見逃し三振をしてしまった時はかなりテンションが下がってしまいますよね。

多少のボール球でも上手く打てばヒットに出来ます。

なら、明らかなボール球ではない限り打ちにいった方が良いと私は思います。

バントはしない

私が考える打撃論ではバントは必要ないと考えています。

試合の中で「流れ」というものはとても大事ですよね?

ヒットなどでランナーが出て「流れ」がこちらのチームに来そうになっているのに、そこで送りバントをしてしまうと来そうになっていた「流れ」を止めてしまうのです。

だから、多少のリスクは負いますがランナーを進める時は盗塁またはエンドランで進めます。

こうすることにより、リスクは負いますが「流れ」を止めずに大量得点を狙うことが出来ます。 

これが「攻める」ということです。

 

まとめ

ここまで書いたことをまとめると、多少のリスクをおってでも「攻める」方が結果的には良い方向にもっていけるということです。

 

 

いかがだったでしょうか?

自分のなかの引き出しの1つとして参考にして頂けると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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人間の体の仕組み

初めましての方は初めまして!

TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。

今回は野球の技術に入る前準備として、体の仕組みについて見ていきたいと思います。

 

 

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人間の体は左右非対称

人間の体は左右非対称です。

骨格や筋肉量などが左右で違います。

ここで注目したいのが左右で筋肉量が違うという部分です。

変な鍛え方をしていない限り、割とくっきりと右半身と左半身で強さが別れます。

自分で弱い方に気付き重点的に弱い方を鍛えたりしていない限りはどうしても、筋肉量や密度などに偏りが出来ます。

よって、当たり前のことではありますが、自分の体は自分一人しかこの世で持っていないということです。

 

自分の弱い方に気付く

人間は左右同じ力の方が体を動かしやすくなります。

理由は、脳は左右同じだと思って命令を出すからです。

左右同じだと思って命令をだしたら、実は片方弱いとなると感覚と実際の動きとのズレが起きます。

だから自分の弱い方に気付いて、弱い方を重点的に鍛えることで、完全に差をなしにすることは出来ませんが、左右の差を出来るだけ少なくすることで、感覚と実際の動きとの差が少なくなり体を動かしやすくなります。

 

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どっちが弱いか確かめる方法

では体の右半身と左半身、どっちの方が強くてどっちの方が弱いのか確かめる方法をいくつか紹介します。

まず1番簡単なのが握力を測るです。

握力を測る機械がある方はそれで測り、数値化するのが1番簡単です。

握力を測る機械などないという場合は、二人一組になり、一人は相手の指を小指と薬指だけで思い切り握り、握られてる人に右か左どっちのほうが強く握れているか確かめてもらうという方法があります。

しかしそれだけではよく分からない、または正確性に欠けると思います。

そこでより正確に確かめるために、野球をしている姿を見て確認する方法があります。

ここではバットを振る姿で確かめる方法を紹介します。

右打ちの場合で話していきます。

右半身が強い場合。

  • 構えたときに右の脇があいている
  • なにも考えず思い切り振った時にアッパースイングになりやすい
  • 振ったあと頭が残っている
  • ピッチャーが投げたボールを打つ時にポイントが近くなりやすい

左半身が強い場合

  • 構えたときに右の脇が閉まっている
  • なにも考えず思い切り振った時にダウンスイングになりやすい
  • 振った時ときに体が前に突っ込みやすい

他にも投げた姿で確かめる方法などもありますが、長くなりすぎるのでまた別の記事でまとめようと思います。

 

まとめ

これまでの内容で、人間の体は一人一人違うということが分かったと思います。

最近では令和スイングなどが流行っているそうですが、これが本当に万人に最良な打ち方でしょうか?

令和スイングだけに限らず、チーム全員で同じ打ち方、投げ方にしようとしている指導者の方もたまに見かけます。

それで本当にそれぞれの力を最大限に発揮出来るのでしょうか?

一人一人体に違いがあるのなら、その人に合った打ち方、投げ方があると私は思います。

つまりはそれぞれが自分に合った打ち方、投げ方を自分で考えることこそが重要だと私は考えます。

 

 

 

いかがだったでしょうか?

皆さんの自分に合った動きを探すための参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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「攻める」チームの方針

初めましての方は初めまして!
TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です!
今回は「攻める」チームの方針についてです。
今回の内容は選手一個人がどうこうというよりも、チーム全体ですることなので、監督コーチ向けの記事になるかも知れません。


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「攻める」チームの方針

「10点取られても11点取れば勝てる」

これは私の恩師がよく言っていた言葉です。
「攻める」チームの方針とは一言で言えばこれです。
何を言っているんだと思う人が大半だと思います。
私も初めて聞いた時はそう思いました。
それではこれについて詳しく説明してこうと思います。

打撃に重きを置く

日本の野球チームにおいて、最近は変わりつつあるとはいえ、まだ守備に重きを置いているチームが多いと思います。
日本人の考えの特徴として何事にも保守的になってしまうというのが顕著に出ているのだと思います。
しかし野球は相手より多く点を取らないと勝てないスポーツです。
どれだけ守備が上手いチームでも、それだけでは長打をバンバン打って大量に点を取るチームには勝てません。
とはいえ、毎試合長打をバンバン打つなんて出来ないじゃないかと思ったでしょう。
しかし高確率で長打を打つ方法というものが存在します。
その具体的な方法はとても長くなるので別の記事にまとめようと思いますので今回は割愛します。
守備に重きを置いているチームが多い日本において、打撃に重きを置いているチーム、つまりは「攻める」チームの方が圧倒的に有利なのです。
※守備が全くいらないという意味ではないです。出来るだけ少ない失点で抑える方法も別の記事にまとめようと思います。
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攻める」ことが出来る雰囲気

「攻める」ことの大切さは分かっていただけたかと思うので、次はどうすれば「攻める」ことが出来るのかです。
技術的なことに関しては別の記事にまとめるので今回はなしにして、今回はメンタル面のことをまとめます。
先の話にもあったように「保守的」ではダメだということは分かると思います。
考え方も「攻め」なければなりません。
具体的にどう考えるかというと「失敗を恐れずチャレンジする」「攻めたミスはOK」です。
「攻める」ということは、色々なことにチャレンジするということになります。
しかしチャレンジしてミスをして監督コーチに怒られてでは、またチャレンジしようとはなかなか思えないものです。
だからこその「攻めたミスはOK」です。
チャレンジしてミスをした、でも攻めたミスだからOKとなればまたチャレンジしようとなると思います。
だからこの二つの考えを監督コーチを含めチーム全員が共有することで、「攻めやすい雰囲気」が出来て、全員が「攻める」考え方が出来るのです。
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私生活や社会に出てからも同じ

「攻める」方が良いのはなにも野球だけ話ではありません
もちろん「保守的」な考え方でも生きていくことは出来ます。
しかし「保守的」な考え方で生きていくのと「攻める」考え方で生きていくのとでは大きく違ってくると私は考えています。
なにも変わらない生活を送るのと、どんどん新しいことにチャレンジして成功したり失敗したりして色んな経験をして生きていくのとでは、圧倒的に後者の方が楽しいと思いませんか?
だから野球で「攻める」チームの方針にすることは、楽しい人生を送るための前準備に出来るのではないかと私は考えます。



いかがだったでしょうか?
まだまだブログを始めたばかりで上手く文章にしたり、まとめたりは出来ていませんが、これからもどんどん更新していくので、何卒よろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
(注)内容は私が勝手に掲げている持論です。全員に当てはまるというものではありません。

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あなたはなんのために野球をしていますか?

 

はじめまして!

TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。

今回は初回ということで野球の技術とか以前の気持ちの持ちようについてです。

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なんのために野球をするのか

これは私が高校の野球部に入って、一番最初に顧問の先生に聞かれたことです。

「なんで野球をしているのか?」という問いならみなさんすぐに答えられると思います。

野球が好きだからとかプロ野球選手になりたいからとかいろいろあると思います。

 

しかし先生が聞いたのは「なんのために野球をするのか?」です。

私たちは誰も答えられませんでした。

そして先生は言いました。

「この質問に答えられないということは、今まで自分のことしか考えずに野球をしてきたということだ。」

「つまりは矢印が自分にしか向いていない。外側に矢印を向ける努力ができない奴は野球のチームプレイなんて出来るわけないし、社会に出てからも失敗する。」

「俺は指導者として、部員全員をこの部活を通して社会に出ても通用する人間に育てるために顧問をする。」

「なら部員の君たちはなんのために野球をする?それぞれ考えてから練習に参加するように。」

こう言われて、自分のためにしか野球をしない人は野球も人としても成長出来ないんだと気づかされました。

 

そして私が考えた答えは、

「両親に喜んでもらうために野球をする。」

です。

やはり自分以外のためなら両親しかないと私は考えました。

そもそも野球が出来ているのも両親のおかげなので、その人たちのために野球をしようと心から思えました。

そう思うようになってからというもの、不思議なもので前とは見違えるほど成長が速くなっていくのを感じました。

嘘だと思うかもしれませんが大マジです。

 

この話を読んでどう思いましたか?

皆さんも「なんのために野球をするのか」考えると今より野球も人間としても成長出来るかもしれません。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか?

これを機に矢印を外に向けようと思ってもらえたなら幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

(注)内容は私が勝手に掲げている持論です。全ての人に当てはまるというものではありません。

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