TkgBaseballGuyの野球論

「攻める」野球、思考について自身の経験をもとに紹介するブログです。

ゴロは正面で捕る?それは時代遅れ!

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TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。

今回のテーマは「ゴロは正面で捕る?それは時代遅れ!」です。

 

 

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ゴロは正面で捕る?それは時代遅れ!

何言ってんだと思っている人が大半だと思います。

斯く言う私も初めて聞いた時はそう思いました。

しかしなぜそうするのか理由を聞くと納得することが出来ました。

今回はこのことについて詳しく紹介していきます。

ゴロを体の横で捕る理由とメリット

正面で捕らないのならどこで捕るのかというと、体の横で捕ります。

右投げなら左足の外側、左投げなら右足の外側です。

なぜそうするのか。

理由は簡単です。

人間と言うものは体の中心にあるものを本能的に守ろうとしてビビってしまうからです。

人間の弱点は体の中心に大体あります。

眉間、鼻、喉、みぞおち、股間などです。

無理に正面でゴロを捕ろうとすると、これらを守ろうとして避けてしまったり、目を瞑ってしまったりして捕球率は下がってしまいます。

しかし体の横で捕ると打球を見やすいですし、グローブのコントロールがしやすいので捕球率を上げることが出来ます。

特に速い打球が飛んできた時、無理に正面に入って捕るよりも体の横で捕るほうが捕球率は高いですし、怪我をするリスクも下がります。

また先程紹介した体の弱点に打球が当たってしまうと怪我もしてしまいます。

もしかしたら捕球してから投げるまでが遅くなると思う人もいるかもしれませんが、実際にやってみるとほとんど変わりません。

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注意すること

これをする事によるデメリットというのはないに等しいです。

が注意すべき点はあります。

それは場面によっては捕球してから投げるまでが遅くなることもあることです。

例えばショートゴロでゲッツーを取りに行く時、送球する方向はほぼ真横になる事がありますよね。

その時に体の横で捕ってしまっては投げたり、トスするまでに時間がかかってしまいます。

この場合は多少リスクを負ってでも正面で捕って送球しないとゲッツーを取ることは難しいです。

このようにどんな時でも体の横で捕るのが正解なのではなく、場面によって臨機応変に捕り方を変える必要はあります。

また捕れなかった場合ほぼ確実に後ろに逸らしてしまうので注意しなくてはなりません。

ただ、正面で捕ろうとして体に当たり、当たり所が悪くて一生野球どころか生活までもがまともに送れなくなるのと、後ろに逸らしてしまってその後取り返すために頑張ろう、となるのとでは大きな違いだと私は思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ゴロの捕り方に限らず、今まで常識だと思っていた事でも、よく考えてみるともっと良い方法が見つかったりすることもあるのかも知れませんね。

 

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ブログを更新しました!今回は「配球とリードの違い」についてです。キャッチャー以外の方でもためになると思います。興味がある方はぜひ読んでみて下さい。感想や質問(批判でも構いません)などありましたらDMなどで送ってくださると答えます。https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/06/12/215851

配球とリードの違い

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今回は「配球とリードの違い」についてです。

 

 

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配球とリードの違い

みなさんは配球とリードの違いって正しく認識出来ていますか?

意外と配球とリードを同じだと思っている人は少なくないようです。

今回は配球とリードではどう違うのか紹介していこうと思います。

配球とは

まず配球についてです。

配球についての記事は以前に上げたことがありますので良ければそちらも合わせて読んでくれるとわかりやすいと思います。↓

https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/06/03/172202

配球というのはいわばセオリーのことです。

例えば、1アウトランナー1塁で相手バッターの打順が9番バッターだった場合、低めの変化球などを使ってゴロを打たせてゲッツーを取りに行く。

みたいな配球をしますよね。

このように普通はここにこういうボールを投げるというのが配球です。

このような配球のセオリーは覚えておいて損は無いのでどんどん勉強することをオススメします。

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リードとは

ではリードとはなんなんでしょうか。

リードというのはその時の試合の状況やアウトカウント、ボールカウント、ピッチャーの状態や相手バッターの打ち方や調子など全てを見て、臨機応変になにをどこに投げてどのように打ち取るのかを考えて投球を組み立てることです。

例えばさっきと同じように1アウトランナー1塁で相手バッターが9番だったとします。

普通ならさっき紹介したように投げますよね?

しかし5-0で勝っていたらどうですか?

無理にゲッツーは取らなくても良いので確実に打ち取って1アウトを取りに行くように投球を組みますよね?

他にもピッチャーが変化球の調子が悪かったり、ストレートの調子がめちゃくちゃ良かったらストレート主体で投げますよね。

相手のバッターがアッパースイングなら低めの変化球なんて投げたらドンピシャで打たれてしまうので高めにストレートを投げた方が打ち取れますよね。

このように状況によって臨機応変に投球を組み立てるのがリードなのです。

状況を判断する

配球だけで相手バッターを打ち取るのは難しいというのはなんとなくわかると思います。

配球を覚えるのももちろん大切ですが、それ以上にリードが出来る方がキャッチャーとして良いと思います。

リードをしようと思ったら状況を判断することはとても重要になってきます。

状況を判断するためにまずはバッテリー間のコミュニケーションがとても大切です。

ピッチャーとその日の状態を共有しておくようにしておきましょう。

また、相手のバッターを観察することもとても大切です。

そして試合の状況をその時々で判断する。

これらがリードをするにあたってとてもとても大切です。

そして上手くリードをするとこによって、チームが勝つ確率をグッと上げることが出来ます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

配球とリードの違いについて理解できましたか?

バッテリーだけでなくチーム全員が理解出来ていると、リードの理由が分かってより良いかもしれません。

リードを上手くなってチームを勝利へと導けるようになりましょう。

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自分で考えて行動する

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今回のテーマは「自分で考えて行動する」です。

 

 

 

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自分で考えて行動する

時代はAI

みなさんは今ある仕事が10年後にどれくらい残っているか知っていますか?

調べによるとAI、ロボットの代替率が約33.3%ということは、約65%ほどしか現在ある仕事というのは10年後に残っていないということです。

仕事を失う人は約47%ほどと言われています。

これを聞いたらみなさんは10年後にはつける仕事の数が減ってしまうと思うかもしれませんがそうではありません。

Alやロボットを使うということは、それを管理する人だって必要ですし、もっといえば作る人だって必要です。

この他にもAIやロボットには出来ない仕事も沢山あります。

つまりは人間に求められる力が変わるだけです。

同じことをただ繰り返す単純な仕事がAIやロボットに取って変わり、新しい物を作り出したり考えたりすることが人間の仕事になるだけなのです。

人間に求められる力

では人間に求められる力とは具体的にどういうものなのでしょうか。

それは先程も書いたように考えることです。

上司に指示されたことをただただ言われた通りやるのではなく、自分で考えて自分で行動するという力が必要なのです。

つまりは主体性です。

日本の教育現場の現状

求められる力は自分で考えること、主体性であるのに日本の教育現場の現状はどうでしょうか。

小学校から中学、高校まで誰かに決められた時間割で、授業では先生が一方的に教えて話し、生徒が新しいことを考えて学校側に伝えても前例がないから、常識的ではないからと一蹴される。 

誰かが突出しないようにと、人と違うことをしていれば咎められる。

とまあここまでだったのは一昔前までですが、ここまでではないにしろ、今でもこういった風習は根強く残っています。

でもそれは当たり前のことです。

そうやって習ってきた大人達が教えて、世間を動かしているのですから。

しかし、何度も言うように求められる力は自分で考えること。

このような教育では自分で考えて行動する力は身につきません。

自分でやるしかない

大人達がやってくれないなら自分達でやるしかないのです。

新しいことをしようとして一蹴されようが、突出した考えてを思いついて行動して咎められようが、何度も何度もやるしかないのです。

もちろんそれが周りの人に迷惑をかけるのならしてはいけません。

周りを巻き込んで、良いことをするのは大いに賛成だと私は思います。

自分で考えて行動して、周りの人をどんどん巻き込んでいくことが出来る人こそ社会に求められる人材なのです。

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そのための部活、野球

しかし、現状で授業の体制などを生徒が声を上げたところで変えていくのは難しいですし、そもそも声を上げること自体が難しいですよね。

だからこそ部活、私の場合は野球なのです。

部活というのは学校側から決められている制限は授業などに比べるととても緩いです。

生徒がこういうことをしたいといえばある程度は反映されます。

だから部活こそ自分達で考えて行動する力を育てられる舞台なのです。

部活で自分で考えて行動することを意識して出来るようになっていると、その後の人生で大きく役立つことになります。

私のこれまでの記事を読んで頂いた方はわかると思いますが、常識的ではない野球のことなどもいっぱい書いてありましたよね?

高校のときの恩師から教わったことをベースにはしていますが、自分で考えたり、自分のオリジナルにしたことを書いています。

つまりは自分で考えたのです。

これをしたからどう役に立ったのか、まだわかる歳ではないですが、今後の日本の未来を考えたら絶対に役立つと思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

これを機に自分で考えて行動することを意識して頂けると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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イップスになったやつのお話

初めましての方は初めまして!

TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。

今回は「イップスになったやつのお話」です。

イップスに悩んでいる方、または周りにイップスの人がいる方はぜひ読んでみて下さい。

 

 

 

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イップスになったやつのお話

きっかけ

まずはなぜ私はイップスになったのか、そのきっかけについて話します。

中学生の時、肘を怪我して1ヶ月くらいほとんどボールを投げない日々が続きました。

怪我が治りやっと投げれると思って投げたら、まずものすごい違和感に襲われました。

その違和感がすごく気になって、どうにかして治そうとして、いろいろ投げ方を変えていたら、自分が今までどうやって投げていたか分からなくなりました。

それからというもの、すごく手前でワンバウンドするボールや、ボールが抜けてあらぬ方向へ飛んでいくことが増えました。

ちゃんと投げようとすればするほど、どんどん悪化していきました。

チームやチームメイトの反応

このとき自分が悪化を止められなかったのは、チームやチームメイトの反応にも少なからず原因があったと思います。

当時の監督コーチにはイップスに対しての正しい認識が出来ておらず、「気持ちの問題だ」という言葉だけで終わらされ、チームの全体練習に混ぜられ、ちゃんと投げられなかったら怒られ、ちゃんと投げようとすると更に悪化するといった悪循環が出来てしまっていました。

当時のチームメイトにも、当時は中学生だったこともありイップスに対しての知識なんてあまりなかったと思うので、どうすれば良いか分からないと言ったような感じでスルーされていました。

例えるなら面倒臭い彼氏または彼女がいて、どうにかしたいけどどうすれば良いか分からないみたいな感じでしょうか。

とにかく当時の私にはとても耐えられるような雰囲気ではありませんでした。

当時のチームメイトとは今でも会ったりするくらいなので決して仲が悪いというわけではないです。

 

どうすれば良かったのか

特別どうして欲しいとかはないんです。

ただイップスというものに対して正しい認識を持って見守ってくれさえすれば私の場合はあとは自分でどうにか出来たのかもしれません。

否定も肯定もせず、こいつはイップスだからこういうものだと思ってもらえさえすれば良かったと思います。

ただ間違った認識で間違った対処方法を押し付けるのだけは絶対にして欲しくなかったし、これを読んでいる皆さんにもして欲しくないです。

チームメイトの皆さんには、変な所に投げるかもしれませんが、少しだけ寛容な心を持っていただいて、しょうがないと思ってもらえればと思います。

どう治したのか

では私がどうイップスを治して乗り越えたのか紹介します。

長い長いあいだ悩んで、病みかけて、野球をやめようと思ったことなんて何回も何回もありましたが、治し方はとてつもなくシンプルでした。

それはどこに投げるかを意識するのではなく、投げる形を意識すると言うことでした。

私の高校の恩師はまずどこに投げるかではなく投げる形にこだわって全員に練習するように言っていました。

それに従って投げる形にこだわるようになりました。

そうすると、ちゃんと投げないとという思考だったのが、正しい形で投げないとという思考に変わっていき、気が付けば治っていました。

投げ方を具体的にして、その形を意識することで乗り越えることが出来たのです。

その具体的な投げ方についてまとめた記事があるのでそちらもぜひ読んでみて下さい↓

強く速い球を投げる方法 - TkgBaseballGuyの野球論

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イップスを生む、悪化させる指導法

まずひとつ勘違いして欲しくないのは、私の指導者の方がこうだったから私はイップスになったというわけではなく、ここで紹介するのはただの1例です。

それは、具体的な技術を示さずに気持ちだとか精神論だけでちゃんと投げろという指導法です。

というよりこんなものは指導ですらありません。

こういう指導者は昔に比べてだいぶ少なくなっているとは思いますが、まだ精神論だけでやっている人もいます。

また知らず知らずのうちに精神論だけになっている人もいると思います。

自分の指導は具体的な技術や理由がある指導なのか今一度思い返してみてほしいです。

このような指導者のもとでプレーするプレイヤーはイップスになってします確率が上がってしまいます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

イップスになってしまうのは本人に問題もありますが同じくらい周りの人にも問題はあります。

また、今回紹介した私がなったイップスの他にも、色々な種類のイップスが存在します。

イップスに苦しんでいる人はこれを参考にして治るように頑張ってほしいですし、もし周りにイップスのひとがいる場合はイップスについて理解する努力をしてあげてほしいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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攻める配球術

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TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。

今回は「攻める配球術」ということ配球について紹介します。

配球って感覚でなんとなくやってる人が多いと思います。

これを読めば感覚ではなく理論的に配球を組めるようになるかも知れません。

 

 

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攻める配球術

基本的な思考

皆さんはどうなった時に打たれるのか理解していますか?

感覚的に分かっている人もいると思いますが、それを言葉に表すとこうだと私は思います。

ピッチャーが投げた球にタイミングが合って、バットに当てられた時です。

この条件のときに打たれるのであれば、タイミングが合わないように配球を組めば打たれることはあまりないですよね。

もっといえば、バットに当たったとしても詰まらせることが出来れば打たれる数は少なく出来ますよね。

だから相手のバッターを詰まらせる為の配球の組み方を今から紹介しますしていきます。

初球でまずタイミングをみる

1打席目の出来れば初球でその人のタイミングを見ます。

どのようにして見るかというと、ストレートでも変化球でも良いのですが、グリップが動いているかとどのタイミングで動いているかです。

ストレートの場合

ストレートを初球に投げる場合はアウトハイに投げてタイミングを見ます。

グリップが動いていなかったり、グリップを動かすタイミングが遅い、または振ってきたけどタイミングが遅れている場合はもう1球続けるのですが、この初球がストライクだった場合は2球目はボール気味に、逆にボールだった場合はストライク気味に投げましょう。

タイミング良くグリップが動いていたり、振ってきたり、タイミングが早かった場合は、2球目は変化球を投げます。

このときさっきと同じように、初球がストライクだった場合はボール気味に、ボールだった場合はストライク気味に投げます。

変化球の場合

変化球を初球に投げる場合はインローに投げてタイミングを見ます。

グリップを出すタイミングが早かったり、泳いで空振りだった場合はもう1球続けます。

グリップをタイミング良く出してきたり、良いタイミングで振ってきたり、遅れていたりしている場合は2球目はストレートを投げます。

このとき両方とも2球目はストレートの場合と同じように、初球がストライクだった場合はボール気味に、ボールだった場合はストライク気味に投げましょう。

注意点

初球でタイミングを見たいのですが、相手バッターがそもそも初球は打つ気がない場合もありますよね。

そこは相手を良く観察して、打ちに来て見たのか、最初から打つ気がなかったのかを見極めましょう。

打つ気がなかった場合はもう1度タイミングを見るようにしましょう。

3球目以降

3球目以降は初球、2球目によって変わってきますが、初球と2球目の考え方を駆使して詰まらせるような配球を組みましょう。

追い込んでボールカウントに余裕がある場合は、例えばタイミングが遅れているバッターに対して、あえて低めのボール球の変化球を投げて、よりタイミングを遅くしてからストレートで詰まらせるなどの工夫が出来ます。

2打席目以降

2打席目以降は1打席目のタイミングを参考に配球を組んでいきます。

しかし2打席目以降にタイミングを修正してきたり、タイミングが変わったりする選手もいっぱいいるので、1打席目はあくまで参考にするだけで、その時々でもしっかりタイミングは見るようにしましょう。

ピッチャーを変えた場合

自チームのピッチャーが変わった場合は、そのピッチャーが前に投げていたピッチャーと比べて球速が速いのか遅いのか同じくらいなのかで変わってきます。

前のピッチャーのときの情報は参考程度には使えますが、基本的にはもう一度1打席目だと思ってタイミングを見た方が良いです。

しかし、前のピッチャーより明らかに球速が速い場合、前のピッチャーでタイミングが遅かったバッターは、それより速いタイミングで振ってくることは少ないと思います。(逆に速い球だからタイミングを大胆に変えてくるという場合もあるので注意は必要です。)

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まとめ

いかがだったでしょうか?

全てにおいてそうですが配球も含め正解は存在しないと思います。

だから配球を組むときもこれを参考にしつつ自分で考えて組むことが大事だと私は思います。

また、ピッチャーとキャッチャーだけでバッターを観察したり、タイミングをみたりするのは難しいので、守備に着いているチームメイトやベンチにいるチームメイトなどと協力しながら全員で見るようにした方が精度は上がると思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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ブログを更新しました。今回は「良好な人間関係の築き方」についてです。直接的には野球に関係しないかもしれませんが、誰もが1度は悩む事だと思います。興味がある方はぜひ読んでみて下さい!感想や質問(批判でも構いません)がある方はコメントやDMで送ってくれるとすごく嬉しいです!https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/06/02/181535

良好な人間関係の築き方

初めましての方は初めまして!

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今回は良好な人間関係の築き方についてです。

今回の内容は少し野球とは話が逸れますが、最終的に野球に繋がっていきます。

 

 

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良好な人間関係の築き方

皆さんは自分の周りにいる人と良好な人間関係を築くことが出来ていますか?

家族、恋人、友達、クラスメイト、先輩、後輩、同じ部活の仲間、同僚、上司などなど、自分と深く関係のある人から、あまり仲の良くない人まで色んな人が周りにはいると思います。

自分と合わない人とは関わりたくないと思うのは当然ですが、それでも関わっていかなくてはならない場合や、本当は仲良く出来るはずなのに何故か仲良く出来ない人なども当然いると思います。

また「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、どれだけ仲が良くても、それを保つには少しは気を使ったりもしますよね。

ではこういった周りの人達とどうすれば良好な人間関係を築くことが出来るのでしょうか。

私が思う方法をいくつか紹介しようと思います。

三者視点の目を持つそして鍛える

ここでいう第三者視点の目とは自分を客観的に見る力のことです。

これを持つことによって、相手の気持ちをある程度理解することが出来ます。

なぜ理解出来るかというと、自分の行動を客観的に見ることが出来たら、客観的に自分のことを見て、自分はどう思うのかということを知ることが出来るからです。

それを相手の気持ちに置き換えることが出来ます。

完全に相手の気持ちを理解出来るすることは出来ませんが、ある程度分かっていれば自分の取るべき行動は分かってきますよね。

そうすればこれは良い関係を築くための礎になります。

ではどのようにして鍛えるのかというのを紹介します。

鍛える方法は「人間観察」をすることです。

街で歩いている人などを観察して、その人が何を考えているのかというのを実際に客観的に考えみるのです。

例えば、朝にスーツを着た30代くらいの人が時間を気にしながら早歩きをしていたとします。

そしたら、その人は会社に遅刻しそうだから急いでいるのかなとか考えることが出来ますよね。

このように、あの人はこんなこと考えていそうだなと考えることで第三者視点の目を鍛えることが出来ます。

この能力は野球でも活きてきます。

例えば自分が打席にたった時に、今はこういう状況だから相手のピッチャーとキャッチャーはこう考えてこんな配球で来るだろう、と言うように相手の気持ちを理解するというのは、言い換えれば相手の考えを読むことが出来るということなのです。

求め合うのではなく与え合う

皆さんは周りの人に「求めて」いませんか?

ハッキリ言ってしまうと、求めるということは自分のことしか考えていない、いわゆる「自己中」というやつです。

例えば、あなたに恋人がいたとします。

その恋人に対してあなたが「もっと優しくしてくれたら良いのに」と考えるのと「私は素っ気なくされたら嫌だから相手に優しくしよう」と考えているのとでは、1つ目の方は相手にそれをして欲しいだけで自分は何もしない。

つまりは自分の利益しか考えていませんよね。

このような人だと相手からは「求めてくるばっかりで自分のことしか考えていないからしんどいな」と思われて、最悪の場合仲違いが起きてしまいます。

しかし2つ目の方は相手のことを考えていますよね。

そうすると、相手がよっぽどダラしない人でない限りは「自分はこんなにも優しくしてもらっているのだから相手にも優しくしないといけないな」と考えますよね。

つまりは自分がして欲しいことは相手にもしてあげて、して欲しくないことは自分もしないというふうにすれば、回り回って最終的には相手が自分にして欲しいことはしてくれて、して欲しくないことはしないというふうに自然になっていきます。

だから、求め合うのではなく与え合えば人間関係というのは上手くいくのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は野球とは直接的には関係はない話だったかもしれませんが、誰もが1度は悩む事だと思います。

良い人間関係を築く為の参考にして頂ければ幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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ブログを更新しました!今回は強く速い球を投げる方法についてです。興味がある方はぜひ読んでみて下さい!https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/06/01/124813

強く速い球を投げる方法

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今回は強く速い球を投げる方法を紹介します。

 

強く速い球とは

皆さんは「良いボール(投球や送球)」ってどんな球だと思いますか?

私は強く速い球だと思っています。

では具体的にはどんなボールのことか。

それは回転数が多くて、外野からの送球でもあまり失速しない球のことです。

ではこのようなボールを投げるにはどうすれば良いのか。

今回は投手、内野手、外野手、全てに共通する技術を紹介します。

ボールは1番深く握る

まずすることはボールを目いっぱい深く握ることです。

投手で変化球を投げる場合は例外ですが、それ以外の場面ではボールは1番深く握った方が良いです。

これをする理由は強く速い球の話のときの回転数に関係してきます。

よく、少し浅く握って指先とスナップで回転数を出すと言っている人がいますが、それをするには普通以上の指先の柔軟性と強靭なリストが必要になります。

しかもこの2つはほとんど天性の才能で鍛えることは難しいです。

だからこそ1番深く握って、少しでも指に掛かっている時間を長くすることで回転数を稼ぐことが出来るのです。

実際に普通に握ったときと1番深く握った時とでは大体、ボール半周分回転数に差が出ます。

半周分と聞くとたったそれだけかと思うかもしれませんが、例えば投げてから誰かが取るまで普通に握って10回転だったとしたら、1番深く握ったときには15回転になるということなのです。

5回転差があると思ったら全然違うと思いませんか?

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投げ方の紹介

ではここからは強く速い球を投げるための具体的な方法を紹介します。

1.投げる方の手側の腰のすぐ横まで手を持ってきます。

このとき手首は自分の体側の方にに曲げておきます。

理由は後々説明します。

2.そのまま体側に沿って耳の横辺りまで手を上げてきます

3.耳の横まで来たら、押し出すようにかつカーブを投げるように手を前に出していきます

4.リリースの直前になったら、一気に手を反対に返してストレートが投げれるようにします

このとき最後は手の甲が上ではなく、小指が上に来るように意識したら上手くいきやすいです。

ここでなぜ手首を体側の方に曲げるのかを説明します。

最後の一気に手を返す時に、手首が外側を向いていると力が伝わらないし抜けてしまうからです。

説明しようと思えば全項目をもっと細かく説明出来ますが、長くなりすぎるので重要な部分のみ説明しました。

まとめ

これらをする事によってどのポジション、どんな体勢でも強く速い球で落ちない球を投げることが出来ます。

更に副次的な効果として、イップスの予防や解消にも繋がります。

私は中学の途中から高校の最初にかけてかなり重度のイップスでした。

この話に関してはまた別の記事で詳しく書きます。

しかし、感覚で投げるのではなく、投げ方を具体的にすることによってイップスが解消されたのです。

今回の内容は少し難しいことを言っているので、これを読んだだけでは分からない部分もあると思いますので、コメントやTwitterInstagramのDMなどで質問して頂ければ随時答えます。

気になることがあればぜひ送ってみて下さい。

 

 

いかがだったでしょうか?

良いボールを投げて、監督コーチにアピール出来るようになっちゃいましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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