TkgBaseballGuyの野球論

「攻める」野球、思考について自身の経験をもとに紹介するブログです。

配球とリードの違い

初めましての方は初めまして!

TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。

今回は「配球とリードの違い」についてです。

 

 

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配球とリードの違い

みなさんは配球とリードの違いって正しく認識出来ていますか?

意外と配球とリードを同じだと思っている人は少なくないようです。

今回は配球とリードではどう違うのか紹介していこうと思います。

配球とは

まず配球についてです。

配球についての記事は以前に上げたことがありますので良ければそちらも合わせて読んでくれるとわかりやすいと思います。↓

https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/06/03/172202

配球というのはいわばセオリーのことです。

例えば、1アウトランナー1塁で相手バッターの打順が9番バッターだった場合、低めの変化球などを使ってゴロを打たせてゲッツーを取りに行く。

みたいな配球をしますよね。

このように普通はここにこういうボールを投げるというのが配球です。

このような配球のセオリーは覚えておいて損は無いのでどんどん勉強することをオススメします。

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リードとは

ではリードとはなんなんでしょうか。

リードというのはその時の試合の状況やアウトカウント、ボールカウント、ピッチャーの状態や相手バッターの打ち方や調子など全てを見て、臨機応変になにをどこに投げてどのように打ち取るのかを考えて投球を組み立てることです。

例えばさっきと同じように1アウトランナー1塁で相手バッターが9番だったとします。

普通ならさっき紹介したように投げますよね?

しかし5-0で勝っていたらどうですか?

無理にゲッツーは取らなくても良いので確実に打ち取って1アウトを取りに行くように投球を組みますよね?

他にもピッチャーが変化球の調子が悪かったり、ストレートの調子がめちゃくちゃ良かったらストレート主体で投げますよね。

相手のバッターがアッパースイングなら低めの変化球なんて投げたらドンピシャで打たれてしまうので高めにストレートを投げた方が打ち取れますよね。

このように状況によって臨機応変に投球を組み立てるのがリードなのです。

状況を判断する

配球だけで相手バッターを打ち取るのは難しいというのはなんとなくわかると思います。

配球を覚えるのももちろん大切ですが、それ以上にリードが出来る方がキャッチャーとして良いと思います。

リードをしようと思ったら状況を判断することはとても重要になってきます。

状況を判断するためにまずはバッテリー間のコミュニケーションがとても大切です。

ピッチャーとその日の状態を共有しておくようにしておきましょう。

また、相手のバッターを観察することもとても大切です。

そして試合の状況をその時々で判断する。

これらがリードをするにあたってとてもとても大切です。

そして上手くリードをするとこによって、チームが勝つ確率をグッと上げることが出来ます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

配球とリードの違いについて理解できましたか?

バッテリーだけでなくチーム全員が理解出来ていると、リードの理由が分かってより良いかもしれません。

リードを上手くなってチームを勝利へと導けるようになりましょう。

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(注)内容は私が勝手に掲げている持論です。必ず全員に当てはまるというものではありません。ご了承ください。

 

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