ホームランを打つ方法(前で打つ編)
初めましての方は初めまして!
TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。
今回はホームランを打つ方法(前で打つ編)です。
なお前回のホームランを打つ方法(理屈編)の続きですのでこちらもぜひご覧下さい。
https://tkgbaseballguy.hatenablog.com/entry/2020/05/29/135918
ホームランを打つ方法(前で打つ編)
「前で打つ」ための技術
前回説明した、体の前で腕を伸ばしきったところでミートする、つまりは「前で打つ」ための方法を紹介します。
突然ですが、ピッチャーが時速130kmで投げてきた場合、ピッチャーの手を離れてからキャッチャーが捕球するまでの時間ってどれくらいか知っていますか?
答えは約0.0002秒です。
この時間の間に、ストライクかボールかを正確に判断して、「前で打つ」なんてこと出来ますか?
ましてや、ストレートか変化球かを見分けようと思ったら、もっと早い時間で見極めないと判断できませんよね。
なので、ピッチャーがボールをリリースした瞬間にバットが出始めるようにタイミングを取ります。
リリースの瞬間をよく見て、明らかにボールの場合はバットを止め、それ以外の時は多少ボールでも全て振ってしまいます。
多少ボールであったとしても「前で打つ」ことさえ出来れば、ホームランとは言わずともヒット性の当たりを打つことは出来ます。
しかし、リリースの瞬間振り始めていては、変化球が来てしまったら絶対空振りしてしまうと思いますよね。
それで良いのです!
なにを言っているんだと思うかも知れませんが、最初はそれで良いのです。
初めから両方を打とうとしても絶対に上手くいきません。
だからまずはストレートに照準を合わせて、「前で打つ」ことに専念しましょう。
ストレートを「前で打つ」ことが出来るようになっている頃には、リリースの瞬間を見ればストレートか変化球かを瞬時に判断出来るようになり、おのずと対応出来るようになります。
タイミングの取り方
「前で打つ」ためにはタイミングの取り方がとても重要になってきます。
ピッチャーのリリースの瞬間にはバットを振り始めないとダメなので、どのタイミングで動き始めるかで全てが決まると言っても過言ではありません。
相手のピッチャーがどのような投げ方かにもよりますが大抵の場合、これでタイミングを取れるというものを紹介しようと思います。
自分が動き始めるのは、ピッチャーがグローブから投げる方の手が離れた瞬間です。
このタイミングに合わせていると大抵の場合はリリースの瞬間に動きを止めることなく合わせることが出来ます。
よく相手のピッチャーが足を上げたら、自分も足を上げ始めるという人もいますが、それだと相手のピッチャーが変則的な投げ方をしてきた時に対応出来ません。
だから大抵のピッチャーが同じ時間である、グローブから離れた瞬間からリリースまででタイミングを取ります。
練習法
ではこれらを習得するにはどんな練習が良いのでしょうか。
基本的には実践あるのみです。
実際に投げてもらってタイミングの取り方とリリースの瞬間に振り始める練習をします。
最初はどんなボールが来ても打ってしまいましょう。
最初からボールを見極めようとすると、絶対に上手くいきません。
あとは出来るだけ速い球で練習しましょう。
最初に速い球で練習しておけば、後から遅い球への対応は出来るようになります。
この練習をする時には注意する点があります。
それはドアスイングになりやすいということです。
せっかく前で打つことが出来てもファールにしかなりません。
だから練習をする時はインサイドアウトを意識するようにしましょう。
まとめ
最初は戸惑うかもしれませんが、めげずにやってみてください。
やってみた先に結果はついてきます。
(注)内容は私が勝手に掲げている持論です。必ず全員に当てはまるというものではありません。
いかがだったでしょうか?
次回は軌道編を書きます。
興味がある方は次回も読んでみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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— TkgBaseballGuy (@guy_tkg) 2020年5月29日
今回は「ホームランを打つ方法(理屈編)」です。
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