人間の体の仕組み
初めましての方は初めまして!
TkgBaseballGuy(Tkg野球おじさん)です。
今回は野球の技術に入る前準備として、体の仕組みについて見ていきたいと思います。
人間の体は左右非対称
人間の体は左右非対称です。
骨格や筋肉量などが左右で違います。
ここで注目したいのが左右で筋肉量が違うという部分です。
変な鍛え方をしていない限り、割とくっきりと右半身と左半身で強さが別れます。
自分で弱い方に気付き重点的に弱い方を鍛えたりしていない限りはどうしても、筋肉量や密度などに偏りが出来ます。
よって、当たり前のことではありますが、自分の体は自分一人しかこの世で持っていないということです。
自分の弱い方に気付く
人間は左右同じ力の方が体を動かしやすくなります。
理由は、脳は左右同じだと思って命令を出すからです。
左右同じだと思って命令をだしたら、実は片方弱いとなると感覚と実際の動きとのズレが起きます。
だから自分の弱い方に気付いて、弱い方を重点的に鍛えることで、完全に差をなしにすることは出来ませんが、左右の差を出来るだけ少なくすることで、感覚と実際の動きとの差が少なくなり体を動かしやすくなります。
どっちが弱いか確かめる方法
では体の右半身と左半身、どっちの方が強くてどっちの方が弱いのか確かめる方法をいくつか紹介します。
まず1番簡単なのが握力を測るです。
握力を測る機械がある方はそれで測り、数値化するのが1番簡単です。
握力を測る機械などないという場合は、二人一組になり、一人は相手の指を小指と薬指だけで思い切り握り、握られてる人に右か左どっちのほうが強く握れているか確かめてもらうという方法があります。
しかしそれだけではよく分からない、または正確性に欠けると思います。
そこでより正確に確かめるために、野球をしている姿を見て確認する方法があります。
ここではバットを振る姿で確かめる方法を紹介します。
右打ちの場合で話していきます。
右半身が強い場合。
- 構えたときに右の脇があいている
- なにも考えず思い切り振った時にアッパースイングになりやすい
- 振ったあと頭が残っている
- ピッチャーが投げたボールを打つ時にポイントが近くなりやすい
左半身が強い場合
- 構えたときに右の脇が閉まっている
- なにも考えず思い切り振った時にダウンスイングになりやすい
- 振った時ときに体が前に突っ込みやすい
他にも投げた姿で確かめる方法などもありますが、長くなりすぎるのでまた別の記事でまとめようと思います。
まとめ
これまでの内容で、人間の体は一人一人違うということが分かったと思います。
最近では令和スイングなどが流行っているそうですが、これが本当に万人に最良な打ち方でしょうか?
令和スイングだけに限らず、チーム全員で同じ打ち方、投げ方にしようとしている指導者の方もたまに見かけます。
それで本当にそれぞれの力を最大限に発揮出来るのでしょうか?
一人一人体に違いがあるのなら、その人に合った打ち方、投げ方があると私は思います。
つまりはそれぞれが自分に合った打ち方、投げ方を自分で考えることこそが重要だと私は考えます。
いかがだったでしょうか?
皆さんの自分に合った動きを探すための参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
(注)内容は私が勝手に掲げている持論です。全員に当てはまるというものではありません。
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— TkgBaseballGuy (@guy_tkg) 2020年5月25日
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